ANA Payを利用してみよう!!

今回は航空会社のANAが提供しているANA Payについて記事にしました。
飛行機に乗った際にマイルが貯まるんですが、貯まったマイルをそのままにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ANA Payを利用すれば余っているマイルも有効活用でき、また他のプリペイドカードへチャージしたりと有効活用できます!
ANA Pay とは
ANA Payとは何かと言いますと、全日空 (ANA) が提供しているスマートフォン決済サービスのことです。

ANA Pay (コード払い)とANA Pay (タッチ払い) の二種類が利用可能でしたが、「コード払い」は2023年6月28日で新規登録終了となりました。
また、「コード払い」は決済利用そのものも2023年11月に終了とのことです。
今回の記事では主に「ANA (タッチ払い)」について解説しようと思います。
ANA Pay のダウンロード・利用開始方法
iOS・Androidの両方で利用することが可能です!
つるはしはiPhoneを使っています。App Storeで「ANA Pay」で検索したのですが、「ANA Pay」というアプリがあるわけではないです。
アプリ「ANA マイレージクラブ」をダウンロードして設定し利用します!
アプリダウンロード後はANA マイレージクラブに入会もしくは既に会員の方はお客様番号を入力し、Webパスワードを入力することでログインできます。
アプリにログインすると、アプリ画面の下に「Pay」があります。
Payを選択し、携帯電話番号とメールアドレスを登録するとANA Pay を利用することができます。

登録が完了するとANA Payを利用することができます!
ANA Pay には「キャッシュ」と「マイル」という二つの口座があります。
「キャッシュ」はクレジットカード・セブン銀行ATMからお金をチャージし使用する口座です。
「マイル」は貯まったANAのマイルをチャージして使用する口座です。

ただし、「キャッシュ」と「マイル」を合算して使用することはできなくなってます。

チャージしたお金もしくはマイルは「iD」もしくは「VISAタッチ決済」が利用できる店舗で使用することができます!
お会計の際に、「iDで」もしくは「VISAのタッチ決済で」と店員さんに伝え使用しましょう!
ANA Pay チャージ方法
ANA Payの二つの口座へのそれぞれのチャージ方法をご紹介します。
・キャッシュ口座へのチャージ
キャッシュ口座へのチャージの方法は4つあります。
1. クレジットカード
クレジットカードでのチャージはお手持ちのクレジットカードを登録し、その登録したカードからチャージする方法です。
「VISA」「JCB」「MasterCard」「Diners Club」の4つのブランドのカードが登録できます。
つるはしは「Sony Bank WALLET」と「Kyash」を登録してみました。Sony Bank WALLETはソニー銀行が提供しているデビットカードなのですが、問題なく登録できましたし、チャージも出来ました!
「Kyash」は0.2 – 1.0%の還元が得られるプリペイドカードのことです。こちらも問題なくANA Payに登録でき、チャージも行うことができました!
2. Apple Pay
Apple PayからのチャージはiPhoneユーザー限定ですが行うことができます。
Apple Payからのチャージには「VISA」「JCB」「MasterCard」の3つのブランドのカードからチャージ可能です!
3. セブン銀行ATM
クレジットカードの登録等を行わなくてもセブン銀行ATMから現金をチャージすることも可能です。
アプリ上でチャージ方法から「セブン銀行ATM」を選択します。
セブン銀行ATM画面にて「スマートフォンでの取引」を選択します。
ATM画面に表示されたQRコードをアプリ上の「QRコードを読み取る」を選択し読み込みます。
ATM画面に企業番号「8355」を入力し、ATMに現金を投入するとチャージ完了となります。
4. オートチャージ設定
オートチャージ設定はクレジットカードの登録に加えて、本人確認手続きを行うことで設定することができます。
オートチャージ設定をすると、残高が設定金額未満になった際に自動で指定した金額をチャージしてくれます。
そのため、残高不足などで慌てることがなくなります。
また、「本人確認手続き」を行うと、ANA Pay キャッシュ・ANA Pay マイルの両方において、残高と使用上限金額を増やすことができます。
・マイル口座へのチャージ
ANA Payは貯まったANAのマイルからチャージすることも可能です。
ANA Payの表示を「キャッシュ」から「マイル」へ切り替えます。
チャージを選択し、「移行可能マイル」が貯まっていれば、チャージしたい分のマイル数を入力します。
チャージするマイル数を入力後に「チャージ内容を確認する」を選択し、「この内容でチャージする」を選択するとチャージされます。
利用方法
まずはアプリ上で「キャッシュ」と「マイル」の使用する方をホーム画面にしておきます。
アプリ画面の上方にある「キャッシュ」「マイル」のどちらかを選択すると切り替わります。
選択されている方にはアンダーバーが付きます。

・店舗での利用
iPhoneであれば「ウォレット」、Androidであれば「Google ウォレット」にANA Payを入れておきましょう。
あとはお店でのお会計の際に、「iDで」もしくは「VISAのタッチ決済で」と店員さんに伝え、スマートフォンを非接触リーダにかざして利用します!
・オンラインショップでの利用
オンラインショップで利用する際にはクレジットカードの番号等を入力する必要があります。
アプリ画面の右上にあるカードのような形の図を選択します。
すると、「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」「カード名義人」が表示されます。
カード名義人は利用者の個人名ではなく、「ANA PAY MEMBER」となります。
オンラインショップで利用する際は「ANA PAY MEMBER」と入力します。

・ポイント還元率
ANA Payを利用した際のポイント還元率は0.5%です!
200円利用する毎にANAのマイルが1マイル貯まります!
他のプリペイドカードへのチャージ
ANA Payは他のプリペイドカードへチャージすることも可能です。
おすすめは「TOYOTA Wallet」へのチャージです。TOYOTA Walletは1.0%のポイント還元が得られる決済アプリです。
2023/7/17につるはしがチャージした際はANA PayからTOYOTA Walletへのチャージは可能でした。
TOYOTA Walletへのチャージはとてもお得なんですが、いずれ封鎖されてしまう可能性も高いです。
TOYOTA Walletを利用していらっしゃる方はぜひANA Payも活用してみてください!
まとめ
今回の記事では、ANA Payについて解説しました。
ANA Payを利用することで、貯まったマイルをお買い物に使いやすくなりました。
また、買い物等の利用で0.5%の還元が得られるのも嬉しいです!
他のプリペイドカードやクレジットカードを経由することができ、ポイントの二重取りも可能なため、使い勝手が良いのも嬉しい点です!
皆さんもぜひ ANA Payを利用してみてください!!

というわけで、「ANA Payを利用してみよう!!」でした。